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・ITエンジニアの方で副業を検討されている方
・ITエンジニアとして更にスキルアップをしたいと思っている方
・将来的にはITエンジニアとして独立や企業を考えている方
副業にまつわる話が私たちの身の回りにも溢れるようになってきました。
色々な形での副業があると思いますが、高度なスキルを持っておられる方には副業でもそれを活かす方が有利だと言えます。その代表がITエンジニアの方々です。
ネットの関係しない仕事はありえないほどになってきた現在社会ですから、ITエンジニアの仕事はどんどん増えていっていると言ってもいいでしょう。
しかし、エンジニアの数が急に増えるわけではないですから、それを補うためにもITエンジニアの方への求人は続いています。
また、IT系企業の中には、大手の企業の中にも副業を認める動きのところもあります。
その結果、本業での仕事が休みの週末（土日）だけ副業をすることも可能となっています。
また、ITエンジニアの世界も一昔前は、体力勝負の長時間労働が当たり前の時代がありました。
しかし、今は“働き方改革”の影響もあって労働時間には制限がかかってきます。
このような傾向もITエンジニアの方の副業を後押ししてくれています。
そんなITエンジニアの方の副業を巡る状況について見ていきます。
ITエンジニアが副業をするメリット
ITエンジニアの方が副業をするメリットには、次のようなものがあげられます。これらの中には、副業全般に言えることと、ITエンジニアの方特有のものもありますが、見ていきましょう。
収入の増加
当然と言えば当然ですが、仕事を増やした結果、収入は増えることになります。これは、残業代が減ったことを補うためには大きなものとなります。
スキルアップ
本業とは、また違った内容の仕事内容となることがあります。それは、本業では身に付けることのできなかった知識や経験につながり、それがITエンジニアとしてのスキルアップにもつながっていきます。
やりたい仕事ができる
ITエンジニアとして日々活躍していても、必ずしも自分のやりたい仕事をしているとは限りません。もっと違う内容の仕事をしてみたいと言う時に、副業を通じてそれを実現することも可能です。
自分の持っている知識や経験を活かすことができる
ITエンジニアの方が副業をする場合は、同じような業界の仕事をすることが多いでしょう。
その場合は今までの知識や経験を仕事内容にそのまま活かすことができますから、有利になってきます。また、副業としての仕事をする際にはWeb上での会議システム等今持っているIT系の知識を活用することで、その幅は広がっていきます。
新しい人脈、人間関係をつくれる
本業の中では、どうしても普段、直接やり取りをする人というのは限られてきてしまいます。
しかし、副業を始めると新しい人脈や人間関係をつくることができます。それを本業の方にフィードバックさせることもできますし、また将来的な脱サラ・起業ために活かすこともできます。
ITエンジニアが副業をするデメリット
今度はITエンジニアの方が副業をするデメリットについて見ていきます。
副業をするにあたってはある程度覚悟しなければいけない、デメリットやリスクなのかもしれませんので、事前に検討しておく必要があります。
余暇を含めて自由な時間がなくなる
本業の休日にすることになりますから、自由な時間がなくなることになります。
その結果、心身両方のコンディションの維持が大変になってきます。締め切りに追われることも出てきますから、家族がおられる場合は、家族の理解をいうのは大切になってきます。
時給がいいとは限らない
仕事を発注する側としては、やはりそのコストというのは大事になってきます。
よほど実績等が認められなければ別ですが、当然、本業で同じような仕事をしている人よりも待遇がいいことはないです。ですから、本業よりも時給の悪い仕事をしなければいけないこともあります。
確定申告といった作業が必要
2か所以上から給与を受け取っていたり、副業でも一定以上の収入があったりする場合は、確定申告が必要になってきます。そのための作業等も必要となってくることを覚えておきましょう。
会社に副業がばれることがある
本業の会社が副業を認めてくれていればいいですが、そうでない場合も副業をしていることがばれることがあります。
本業の方の会社に通知などがいくわけではないですが、住民税の額が変わることなどで、副業の存在がばれることがありますから副業が認められていない場合は検討が必要です。
ITエンジニアにオススメの副業関連サービス7選
それではITエンジニアの方が副業を始めようという時に参考となるサービスを7つ挙げてみたいと思います。
レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは、IT･WEBフリーエンジニア専門のサービスとなっています。
レバテックフリーランスでは、その特徴として3つあげています、
“高単価で参画が可能”・“マッチング精度が高い”・“フォロー体制がすごい” ということです。
事前のカウンセリングも充実していて、それに基づいて案件の提案があるようです。
税金面や技術的な相談にも力を入れているようなので、フリーランスのエンジニアとして働いていくスタートアップとしては、いいでしょう。
クラウドテック
クラウドテックでは、“リモートワーク”や”週3日・週4日など案件多数”というコピーのとおり、副業として多様な働き方を目指すエンジニアやデザイナーをサポートするサービスを展開しています。
実際に、週3日、4日でもOKなものが多くなっているようです。キャリアサポーターがマッチする仕事を紹介してくれることになり、案件への参画開始までが最短3日ととても短く、また専任のアドバイザーのよるサポートや当月末締めの翌月15日払いといった内容での支払い、フリーランスの場合などは気になる健康チェックや育児サポート、保険への加入といったライフサポートもついてきます。
また、クライアントの満足度によってはボーナスも受け取れるようです。
シューマツワーカー
シューマツワーカーでは、週末などの空いている時間を利用して、週10時間から仕事ができるようになっています。
そして、企業のスタートアップに参画できる案件が多いのも特徴となっています。
シューマツワーカーの担当者との面談が終わったあと、紹介された企業との面談等を経て、参画となります。
先端企業のスタートアップに参画することが多いというのが最も特徴的な部分で、幅広い経験ができるのもメリットになってきます。
本業へのフィードバックや将来の脱サラ・起業に向けても貴重なものとなるかもしれません。
コデアル
コデアルの特徴として、報酬が高く、一般的なマッチングサービスと違って、報酬に対する手数料をとっていないことがあげられます。
企業側からの掲載課金や成果報酬を収益にあてているようです。
クラウドソーシングでは、2割から3割が手数料として取られるのに比べれば、魅力的です。
また、掲載されている案件から完全リモートの案件が選べたりするのも週末に副業として始めるには大きなプラス材料です。“即戦力副業ならコデアル”というコピーも納得がいきます。
プロの副業
プロの副業は、文字通りプロとしての本業でのスキルを活かすことのできる仕事を副業とすることができるものとなっています。
ですから、本業としてITエンジニアをされている方ならば、ピッタリだとも言えます。
“今の仕事と並行してできる高単価案件”というのが売り文句で、デジタルマーケティングなどの案件もありますから、ITエンジニアにも活躍の場があります。
時間単位の仕事というよりも継続性の強いものにはなる傾向がありますが、その分、高い報酬も期待できるようです。
クラウドワークス
上記で紹介したクラウドテックが自分にあった案件を紹介してくれるエージェント型と呼ばれるスタイルなのに対して、このクラウドワークスは、プラットフォーム型というものと、エンタープライズ型という2つのフォームをとっています。
このうち、プラットフォーム型というのは、サイト上に登録された案件から自分にあったものを探すものです。
また、エンタープライズ型というのは、クラウドワークスの方から非公開の案件について登録しているワーカーへ提案があるというものです。
クラウドワークスでは、開発に関する案件等の他にもITエンジニアとしての経験を活かすことのできるライターとしての仕事もあり、幅広いスキルアップの機会をつくることができます。
ランサーズ
ランサーズは副業を志すITエンジニアの方ならご存知の方が多いと思いますが、日本最大級とも言われるクラウドソーシングサービスです。
ですから案件数も多く、自部のスキルや経験にあった仕事を探して応募することになります。
エンジニアの他にも、WEBデザイナー、ライター、動画クリエイターといったものもありますし、案件ごとに応募する形になりますから、ITエンジニアの方が週末に副業として働くにはちょうどいいものもあるようです。
まとめ
ITエンジニアの方々の副業について見てきました。
ITエンジニアに対する求人は多いのですが、その求人自体もITエンジニアが作った仕組みの中で行われています。
それぐらいITエンジニアの方の仕事というのは、毎日の生活から切っても切れないものがありますから、常に必要とされていると言っていいでしょう。
また、副業を始める目的によって、働き方は色々と違うかもしれません。
無理のない範囲で仕事がしたい方や一方ではスキルアップや、とにかく収入を増やすために目一杯働きたいという方もいらっしゃるかもしれません。
将来の脱サラ・独立起業の第1歩にしたいという方も多いでしょう。
今回、紹介したようなサービスを通じて、自分にあった副業の仕方というのを探し、検討を重ねることが、ITエンジニアの方の副業が成功するための鍵とも言えるでしょう。
